今回、紹介する韓国映画は「国家代表!?(原題:국가대표)」です!
2008年公開の映画で、キャストは代表チームの主将役であるハ・ジョンウ(하정우)、チームメートのキム・ジソク(김지석)、キム・ドンウク(김동욱)、チェ・ジェファン(최재환)、イ・ジェウン(이재응)、そして監督役のソン・ドンイル(성동일)です。1998年に長野で開催された冬季オリンピックに出場した韓国チームがモデルになっています。国内では800万人以上を動員するなど、スポーツ映画の興行としても大きな成功を収めました。また、劇中に挿入された主題歌、Loveholicsの「Butterfly」は高揚感を高める曲として人気を博しました。
ストーリー
韓国に冬季オリンピックを招致するため、結成されたスキージャンプの国家代表チーム。各地から有望なメンバーが集められますが、説明会でジャンプの過酷さを知り、早くも解散危機。しかし、金メダルの褒賞に釣られ、何とか踏みとどまります。主将を任されたのは、幼い頃、米国に養子に出され、実母を探しに韓国に来たチャ・ホンテ(ハ・ジョンウ)。チャを始め、全員が未経験者で設備も整わない中、試行錯誤を繰り返しながら、練習に励みます。途中、メンバー同士の諍いや、家庭事情で幾度も解散の危機を乗り越え、無事にオリンピック出場を果たします。果たして、本選の結果はいかに・・
レビュー・感想
最初、映画を観た時、どこかで観たストーリーだな~と思ったら、洋画の「クールランニング」にそっくりでした。未経験者がチームを組んでオリンピックを目指すこととか、他国の選手とバーで乱闘するシーンなど、いくつも「あれっ?」という場面がありました。本国でもどうやらパクリ疑惑があったみたいで、論争が起きていましたが、内容自体はそれなりに楽しめるものだったので、良かったです。特に、ジャンプのシーンは、選手目線で滑走路を滑るので、ジャンプの疑似体験ができます(笑)、また、主題歌である「Butterfly」はとても高揚感溢れるものとなっており、曲が流れるだけで鳥肌立つこと間違いなしです。
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